SPORA Ransomware(スポラランサムウェア)感染記 その2「下衆編」

前回、SPORA Ransomware(スポラランサムウェア)感染記 その1「感染編」では、感染してえらいことになってしまったことを書きました。

今回は、その対処法を探しているときに見つけた下衆達のお話です。

SPORAに感染した僕は必死で情報を探しました。

日本語サイトはもちろん、英語サイトはGoogle翻訳で翻訳しながら情報を集めました。

結果的に、SPORAに感染したら復号化するツールはない結論にたどり着きました。

が、

その過程で、

「SPORAに感染して困り果てている人からさらにむしり取ろうとする下衆共」

がわんさか見つかりました。

その1.うちのアンチウイルス入れたら直るよ!

SPORAの対策を書いた記事かと思いきや、偽アンチウイルスソフト「SpyHunter」をインストールさせようと誘導してきます。

途中で気付いてキャンセルしました。

ただ、これは仮にインストールしても削除すればいいだけなので、被害という被害はありません。

他にも、ReImageとかもあるようです。

これらのサイトは、URLからして相当あやしいです。

「uirusu.jp」とか、「sakujosuru.jp」とか、どう考えたってあやしい(笑)。

もっともらしい記事を書いてありますが、最後は上記のような偽アンチウイルスソフトに誘導していました。

多分、記事は他サイトのコピペでしょうね。

その2.うちでデータ復旧できますよ!

「SPORA」「ランサムウェア」「復旧」などのキーワードで検索すると、データ復旧サービスをしている会社がいくつか出てきます。

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ページを見てみると、分かる人には一目で「あやしい」とわかるサイトです。

料金は、10万円~だったり、25万円~だったり、相当なものです。

でも、重要なデータには代えられない…。

そう思ったものの、SPORAの場合はフルレストア(完全復旧)でも身代金は140$(2017年4月現在、約19,000円)です。

犯罪組織にお金を払うのは気が引けますが、そんなことを言っていられない人も多いと思います。(僕含む)

ここからはあくまで僕の推測ですが、

これらの業者は代金をもらって、そのお金で身代金を払って復旧し、差額を利益にしているような気がします。

あくまで推測で根拠はありませんが…。

藁をもつかむ思いのSPORA被害者をカモにするなんて……

けしからん!!!

SPORAはもちろんですが、そのおこぼれにありつこうとする下衆共にもご注意下さい。

その3へつづく。