石川県立寺井高校の2年生に、アンド・はとやの会社紹介をしてきました。
と言っても単身乗り込んだわけではなく、僕が所属する能美市商工会青年部の2月例会「寺井高校生対象 事業所紹介」として20数名でおじゃましました。
実は去年の2月にも同じことをしてまして、今回が2回目です。
前回は持ち時間が15分だったのでしっかりパワーポイントを作って臨みましたが、今回の持ち時間は約8分。
今回はパワーポイント無しで、毎月地域の皆さんにお届けしているニュースレター「はとポッ報」と名刺を配りました。
今思えば、なぜ「できることシート」を配らなかったのか自分でもわかりません…。ものすごく悔やまれます。
さて肝心の会社説明がどうだったかと言うと、自分なりには伝えたいことは伝えられたと思います。
でもパワーポイントは作っといたほうが良かった…。
百聞は一見にしかず。言葉で伝えるには限界があります。
生徒の中には寝てる方もいましたが、目が合う方もいましたし、自分が高校2年生の頃を思えばそんなもんかなと思います。
僕が行っていた高校はほぼ100%が大学進学だったので、高校時代に就職関係の話は一切ありませんでした(多分)。
それなのに、
「行きたい大学を挙げろ」
「行きたい学部を選べ」
「興味のある分野を決めろ」
と、1年生の1学期から言われました(汗)
でも不思議と、大体の生徒が
「◯◯に興味があるから□□大学の△△学部に行きたい」
と決め、受験に望んでいました。
今はどうなのかわかりませんが、100%大学進学の高校だったとしても、早ければ高校を卒業してから4年後、遅い人はもっと先になりますが、いつかはみんな就職(or起業)するので、仕事についての講話や授業があってもいいような気がします。
また、会社紹介だけだとつまらないので、就職についてのアドバイスもさせていただきました。
今まで何人も中途採用の面接をしてきましたが、結構言われたのが
・入ってみたら、聞いていた内容と全然違った
・残業多くて帰るのが10時とか11時
・パワハラありまくり
等々でした。
そうならないように、
「会社のホームページやパンフレットを鵜呑みにしてはいけないよ」
「会社訪問では従業員の様子をよく見たほうがいいよ」
という話をしました。自分の印象からすると、大手や有名な中小企業のほうが労働環境が過酷な気がします(汗)でも企業ブランドがあるから入ってくるし、辞めませんよね。せっかく入ったんだから、辞めるわけにはいかない的な…。
あとは、「高校のうちにしっかり勉強したほうがいいよ」という話もしました。
「勉強して身につける知識自体よりも、知らないことを学んだり教えてもらったりして自分のものにするプロセスが大事で、このプロセスを学生のうちに身につけておくと、社会に出てからすごく役に立つよ」
「社会に出ても勉強は続きます。なんなら一生続きます」
「残り1年の高校生活、しっかり勉強してください」
とお話しました。何人の心に届いたかはわかりませんが…。耳にすら届いてない人もちらほら(笑)
色々自分なりに反省点はありますが、去年から始まったこの企画はとてもいいことだと思うので、ぜひこれからも続けてほしいと思います!
ちなみに、去年この企画を立ち上げた部員は、今年の会社紹介でドローンを飛ばしていました(教室で)
うちも来年は飛び道具を使おうかな(笑)
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