「シャワーの温度がいまいち上がらなくてぬるいんやけど、見てもらえる?」
とお電話を頂き、点検に伺いました。
こちらがそのシャワー水栓。
こういうときはサーモユニットという部品の故障のことが多いです。
(機種は違いますが、ここの部品)
念のためテストをします。
給湯器のリモコンで、給湯温度を60度にします。
(ここを60度にする)
で、シャワー水栓の温度調節を目一杯上げてお湯を出します。
アチチチチ!!!
しっかり60度っぽい熱さのお湯が出ます(汗)
よくよく聞いてみると、リモコンで給湯温度を40度くらいにしてシャワーを使ってたそうです。これだと、いくらシャワー水栓の温度調節を上げても最高で40度しか出ません。
しかも、シャワーになると体に当たるまでにお湯が少し冷めるので、よりぬるく感じます。
さらに、シャワー水栓の説明書にもちゃんと書いてあります。
「快適なと水温度を確保するために、50~60℃設定をおすすめします。」
ほんと、これです。
結局、シャワー水栓に異常はなかったので給湯器の使い方だけ説明して帰ろうと思ったんですが、
「20年使ってるし、替えるわ」
ということで、交換のご依頼を頂きました。ありがとうございます!
シャワー水栓を取り寄せて、改めてお伺いしました。
この手のユニットバスは、点検口の裏側からも作業が必要で、ちょっとやっかいです。
30分ほどで終えるつもりが、ビスが緩まないなどのアクシデントもあり、結局1時間近くかかってしまいました(汗)
それでも無事完成です。TOTOのTMGG40E3です。
吐水ハンドルが軽くて好きな水栓です。
他に安いメーカーの水栓もありますが、水栓金具の使い心地はTOTOが一番だと思うので、水栓はお風呂も洗面もキッチンもTOTOをおすすめしています。
最後に、勝利のVサイン。
当店にシャワー水栓の取替をご依頼いただき、ありがとうございました!
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